今更読むシリーズ。今日は「織田信奈の野望13」です。ライトノベルです。
評価:★★★★★(☆5つ)
 


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 【感想】
 ついに信奈の野望も13巻。クライマックスに向けて突っ走ってます。
 
 今回の舞台は、修羅の国「九州」。
 史実では信長が生きている間は秀吉は九州に行ってないはずですが、そこはライトノベル。歴史なんて無視して九州に流れ着いちゃってます。
 そこで現れたのが「相良義陽」。義陽と書いてヨシハルと読みます。お気づきでしょうが、このライトノベルの主人公の名前も「相良義晴」で義晴と書いてヨシハルと読みます。
 感が言い人はこの時点でご先祖様なんだろうなって気づいてると思いますが、その通りです。

 今回のお話は、この相良家と島津家の争いがメインとなっております。信奈はまったく本編に絡んできません(ヒロインなのに……。)
 義晴はいつもの天然の女たらしを発揮し、義陽と島津四姉妹を手玉に取ります。最終的には全員から好意を寄せられ現地妻化してしまいます。いつもどおりですね!!
 メインのお話は大友宗麟との外交だったはずなのにどうしてこうなった……。

  読んでるときに混乱したのは、やっぱり義晴と義陽と義久と義弘と「義」がつく武将が4人も出てきたことでしょう。
 たったの数行に四人の名前が出まくりで誰がなにをしゃべっているのか追うのに苦労しました。

 そんな感じで、次巻は大友宗麟に寝返ったシメオンこと黒田官兵尉と大友家との戦闘になりそうです。
 
 こんなことしてる間に、上杉、武田、毛利に織田が潰されたりしないのかなぁ……。