今更読むシリーズ。今日は「さくら荘のペットな彼女9」です。ちなみにライトノベルです。
評価:★★★★★(星5つ)


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 あえて言おう。今回の"さくら壮のペットな彼女"は本当に面白かった(`・ω・´)
 是非、これからゲーム業界を目指そうとしている学生やアマチュアの人に読んで欲しい巻です。 ゲームを作るということはどういうことなのか。ユーザーはどういう目で作り手を見るのかを的確に当ててきていて心にグサグサとささり、自分ももっと精進しなければいけないと感じました。

 ただやっぱりフィクションなので、業界3本指に入るプログラマーがまだ高校生だったり、ゲームキャンプとかあったりとそこらへんはアンリアルで僕は好きです。
 それにしても、龍之介のプログラマーとしてのスキルは本当に凄いですね。3日で試作ゲーム作ったり1日で使いやすいインターフェイスのゲームエンジン作ったりと文章だけ見ると本当にやばいレベルです。というか嫉妬しました。ラノベのキャラクターに嫉妬とかなにを言ってるんでしょうね(´∀`*)
 そして、空太とましろの恋の行方も見逃せません。結構きわどい描写しちゃってるんですけど実際に事には及んでないんですよね。モヤモヤしてて最終巻でどうなるのか楽しみです。

 という感じで、冒頭でも書きましたがこれからゲーム業界を目指す人やゲームを作りたい人は1回読んでおいて損はないです。断言できます。この本で龍之介が言ってることが理解できる人との仕事は本当に楽しいものになりそうですから!!