今更読むシリーズ。今日は「韓国人には、ご用心! 」です。ちなみに一般書籍です。
評価:★★☆☆☆(星2つ)



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【感想】
 「中国人にはご用心!」、「台湾人には、ご用心!」と同じシリーズの韓国版です。
 韓国に住んで、韓国人の女性と結婚した著者が韓国人を中流家庭の立場から書いている本です。
 僕個人的には韓国人は好きではないのですが、この本を読んでより一層嫌いになりましたね。ただ、今までと違ってなぜ嫌いなのかを具体的に述べられるようになったのはいい事だと思っておきます。
 まず、この本で書かれている韓国人の六割が自分を「中流の下」と思っていて、"先進国"にすごいコンプレックスを持っていることです。特に中国のような大国ではなく、日本のような国土が小さな国に負けているコンプレックスはすさまじいものがあるみたいです。
 また、韓国人が予定や約束を守らないのも国民性らしく基本的に"予定は未定"というところも、僕個人としては会わない原因なんだろうなーと。
 本書にも書かれていましたが韓国という国は極端にひどい学歴社会で競争に常に晒されているらしいので、あのコンプレックスと日本への攻撃的態度は自国に不満をぶつけられない可愛そうな人たちが行ってる自国への癇癪なのかなと思えるようになりました。
 基本的に韓国についていい事も悪いことも書いてある本書なので、韓国人と今後ビジネスをする人は読んでおくといいと思いますよ。