今更読むシリーズ。今日は「エロゲー文化研究概論」です。ちなみに一般書籍?
評価:☆☆☆☆★


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【感想】
 エロゲー誕生からの30年の歴史を振り返っている本。
 内容的には本当に今までのエロゲーを一般ゲーム業界と対比させたり、社会の移り変わりとともにエロゲーがどう変わっていったのかを描いており凄く参考になりました。

 序盤の方はちょっと無理やりエロゲーとして扱ってる感じがあるので最初の方は参考程度に考えるといいかも。僕自身がエロゲーに触れたのが1999年くらいだったので、その前の話や世界のエロゲーについての描写は知識として非常に勉強になりました。

 ただ、少々の不満として僕がこの本を買った目的としてもっと技術的、予算的な研究がされてるかと思ったらそうではなく。あくまでも、一般ユーザー層から見た"エロゲー"というものを振り返る構成になっていたのが残念です。
 エロゲ会社の成り立ち方やどの作品を起点として大きくなったかなどは結構頻繁に書かれていたんですけどね。知りたかったのは、どうやってエロゲーの会社を立てるのかや流通の方だったんですよね。
確かに、ソフ論の加入費やシール代の記述はあったけど、あれだけじゃな(´・ω・`)
 エロゲーの歴史を振り返るには充分資料的価値があるので、ご興味のある方は是非。 ヾ(´ω`=´ω`)ノ