今更読むシリーズ。今日は「「のび太」という生き方-頑張らない。無理しない」です。ちなみに一般書籍。
評価:☆☆★★★
 


【感想】
 大学教授で本気でドラえもんを研究してる人が書いた本。本当にドラえもんが好きなんだなと感じられる文章が随所に散りばめられててドラえもん好きな僕にはとっても好感触でした。
というか、大学でドラえもんの研究をしてお金をもらってるってのが凄いなーってのが最初の数ページを四d寝の感想でしたね。
 内容としては、ドラえもんのエピソードを織り交ぜながら、「のび太」の考えや行動から読者がそれをどう参考にして、どこを参考にしてはいけないかが書いてあります。
ドラえもんに基本頼るけれど、大事な所や譲れない所ではドラえもんの道具に頼らないで生きるそんな生き方をしようと思わせてくれる本です。
 リアルの人生と照らし合わせても、大事な所や譲れない所では誰かを頼ったりしないけれど、そうじゃない部分はもっと人に頼って生きてもいいのかなと考えさせてくれました。
僕の場合、人に頼るのがうまくなくて頼らないから余計に自分で抱え込んで自滅するタイプなので、「のび太」のように人に頼る生き方をしたいですね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
 この本以外に「スネオ」を題材にした本もあるみたいなのでそっちも読んでみたいと思ってます。